「多くのスイマーにとって長年の夢だった。」

水中での音楽は骨で聴け! スイマー用MP3プレイヤーが登場
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/10/26/006.html
iPodとかのレポでも「いつでもどこでも好きな音楽がうんたら」ってやたら目に付くけど、最近つくづく疑問に思う。
そんなにまでして「好きな」音楽を聴きたいんですかねえ。
一種の病気だと思うのですよ。濃い味付けでしかおいしさを感じられない人が味覚障害だとかいって苦しんでるけど、あれの聴覚バージョンなんではないかと。もうねえ、普段の生活には「音楽」があふれすぎていて、垂れ流しの騒音の渦から自分を守るために「自分好みの(=自分で選んだと思っている)音楽」で上塗りするのが日常ちゃめしごとではないですか。それが当たり前になりすぎちゃって、そんな自分好みの音楽がナイスな音量で響いてくれないと物足りなくなった人たちが増えてはじめて、やっとこういうあほな(言っちゃった)商品が生み出されるとしか思えないんだな。
なんてことを、山仕事にMDをもっていっていたある日、ふとイヤホンをはずして身の回りの音にはっと気づいたときの感じを思い出しつつ思う。
きっとお前も俺も、音楽なんか聴いてるつもりで聴いてやしないんだよ。味覚障害の人にとっての塩や唐辛子とおんなじ、「必要不可欠な刺激物」にすぎないんだ。

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この現金掛け値なし、宵越しの銭は持たねえ主義の俺がついにヤフオクで初めて買い物をして商品を受け取った記念日。何買ったかはないしょ。
だいたい本来の使い方でカードを使ったことすらないどころか、暗証番号忘れてる……。セキュリティ? なんですかな、それは?
今日の愛媛弁
「シャガばーい言いよらい」:適当なことばっかり言ってるよ。